こんな 夜更け に バナナ かよ 読書 感想。 熊太郎の旅と映画と読書感想文:こんな夜更けにバナナかよ 邦画DVD

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建物の雰囲気は暗く、昨日まで苦しんでいた友人が突然いなくなるなど、『死』はとても身近なものでした しかし、この時点で両親の頭に病気という考えはなく、その理由の一つに鹿野さんの六歳下の妹・美和さんの存在がありました
ただ、最終的に、田中と美咲は結ばれる 介護の仕事をする私にとっては、「障害をもっていても、健常者と同じように当たり前に生活できる」というノーマライゼーションの理念がものすごく遠くに感じた
『こんな夜更けにバナナかよ』感想 ネタバレあり それではネタバレ有の感想を書いていく 本作をもとにした映画もそんな傾向だったし、どちらかというと、筋ジス・鹿野靖明さんのほうに焦点が当たることが多 い気がするけれど、サブタイトルが示しているとおり、もう一方の主人公はボランティアたち
24時間365日常に彼のそばに誰かしらが居て、生活を介助する まあ、過剰に影響されすぎてもいけませんが・・・ 実際、現実でその兼ね合いの判断は難しいところですからね もう一つ力を入れて描かれていたのは夢をあきらめるなという事 そこは僕としてはどうでもいいんだけど どうでもいいとは語弊があるか・・・ まあ、映画のテーマとしては平凡で、 言われなくてもそれはそうですよねという事で・・ しかししかし 人工呼吸器つけながらまた話せるようになって、自宅に帰って、 カラオケも行って・・・あれも実話でしょ? だったら本当にすごい人です
自分の望みの為に全力で周囲を巻き込む鹿野 正直に生きろよ
美談にされておらず、具体的な描写から関わる人たちの心情も想像もでき、入門に良い本 無下に飾りたてることもなく、フラットな筆者と主人公の鹿野さんの関係性がそこにあらわれているよう
終わりに近づくにつれ、私の心はシーンと静まりかえっていく …が一方で、彼のもとに集うボランティアたちが、何故にあれほどまでに熱心に関わっているのか、という鹿野氏の魅力に迫る部分が足りず、特に美咲が唐突過ぎて意味不明だし、途中ちょっと「嫌な女」だなとさえ思ってしまった😅 映画の世界は「人に助けてもらいながら生きればいいんだよ」という難病と闘う人へのエールのようであり、彼らにとって救いとなるサポートする側の人間の理解との相互関係があって成り立つわけだけれど、 「もうしょうがないなぁ」にしろ、その根拠がどこかにあるハズで、でもそこが希薄で、 例えば障がい者やそのボランティアについて「考えさせられる」よりは「鹿野氏は恵まれていたね」というところに着地してしまったかな… 原作はどうなのだろう? また一つ、読んでみなければ、というものが増えてしまった
気軽に立ち寄れる公共施設• だったら、僕も帰りたい」と答えた鹿野さん 一緒に楽しい時間を過ごせる地域の友人 そんな人たちを少しでも多くつくることが、重度の障害をもつお子さんに必要なんです