チカーノ kei。 実話の極悪刑務所サバイバルがヤバイ「チカーノKEI」|鎌田和樹|note

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彼らとHOMIEと呼び合える仲になっていくなかで、チカーノたちがすごいなと思ったところはどういうところですか? KEI:日本の(ヤクザの)組織の人たちは、昭和50年代の頃と、バブルが来た当時とでは、だいぶ変わってきたと思うんです。 例えばアメリカからチカーノの友達が来た時も店に連れて来て、お客さんたちに本場のチカーノの話を聞かせてあげることができるわけです。 <企業団体スポンサー試写会> 監督、KEIが同席して上映会後にトーク&質疑応答をします。 そのためには一糸乱れぬ統制が取れていなければならず、そこには命をかけて守るべき「鉄の掟」があります。 『HOMIE KEI ~チカーノになった日本人~』 なかでも映画ファンとしてグッときてしまったところが『スカーフェイス』でアル・パチーノ演じるトニー・モンタナが山盛りのコカインを鼻から吸うシーンを観て、「絶対やらなくちゃいけない」と謎の使命感に駆られて、3キロのコカインをセッティングして実行したというエピソード。 だから、チカーノたちからはケイの義理堅さを気に入られてくるんです。 まさに天国という所があるのであれば、ここは地獄。 そんな環境で10年以上を過ごし、日本に帰った。

「ええ。

だから、いろんな面白い話を聞くのですが、その様々なところに飛んだトピックを映像作品としてひとつのアーチになかなかできなかったのが苦労した点でした。

KEIは説教じみた事は言いません。

KEI:子どもの頃から育児放棄されて親に愛を受けずに育ってきたので、最初はそういう経験がなくて、多少とまどいがあったんです。

そんな時にたまたま座った席がメキシコ系ギャングのボス愛用の席だったせいで、取り巻きの連中に詰め寄られる羽目になったホーミーケイさんでしたが、物怖じせずに応対したところボスから気に入られることになりました。

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