バビロン 考察。 バビロンの奴隷人と現代の会社員は本質的に同じである/書籍「バビロンの大富豪」から考察

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ということは、第12話の正崎とアレックスが出した結論よりも強い、曲世愛の信念に勝る信念が必要になってきますよね。 人類全体を巻き込んでおいて、全部間違ってました、ではさすがに締まらない。 最終回の第12話を見て、私は最悪だ~とうなだれてしまいましたが、こんなアニメを制作するのって、物凄く大変なことだと思うのです。 聴取は動きが無い静的なシーンですが、曲世という女に蟻地獄のように引き込まれていく雰囲気が良く出ています。 また大統領は曲世にサタンを見ている。 ここで、アニメ「バビロン」のもう1つのストーリー要素「善と悪」が絡んでくるのです。 しかしそれは、答えは与えられるものではなく、自分で考え続けることによって得られるものなのだということなのかもしれません。
現場には争った形跡もなく、遺体からは硝煙反応が出ており、遺書も本人の筆跡と一致したことを刑事が正崎に告げますが、正崎は「あれは集団自殺なんかじゃない。 もう全体を通して一度も正崎は勝てません、全て敵勢力に負けてます。 現代の会社員は直接的な生殺与奪は下されないですが、間接的には自身の生活を握られているようなものです。 第12話の最後で曲世愛が笑って登場したので、私は正崎が死んだととらえています。 世界的な規模に発展していく本作。 読んでいると、この法律は現実でもありなのでは?と一瞬思ってしまいそうになる、怖いくらいの説得力。