ケーキ を 切れ ない 非行 少年 たち 漫画。 「ケーキを切れない」非行少年たちが抱えるしんどさと親の苦悩

それまでずっと親が切っていたし。

大げさに大きな丸にしたり、花丸にしたりすると、「これくらいわかりますからぁ」と言ってはにかみます こんなの、ちょっと考えれば、いや考えるまでもなく120度の角度をつけて切ればそれでいい話だ
先ほど例に出た「軽度」という言葉 少年院では、その少年の名前も成育歴も、犯した罪も知ることができません
彼らはサボっているわけではなく、頑張り方がわからず、苦しんでいるのだ、と著者は言います わからない問題の何がわからないのかを確かめるため、ゆっくり白紙に数字を書きながらコミュニケーションをしました
日々の生活に困難を抱えながら生きていたんですね それまで外に意識を向けて好きなことばかりやってきたけど、自分自身に注意を向けて、そして考え始めるという感じですね
映画やドラマ、ニュースといったメディアを通じてしか耳目に触れない世界かもしれません しかし、現実問題、親がちゃんと教育してこなかった子供を他人が何とかするのってすごく大変なんだよね
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そういった少年たちなんだ」 僕が実際に出会った少年のこと 私が直接勉強を教えた少年のことを書きます あれはまだオブラートに包んで描いてある方だけど
非行に走った少年をどのような目で見てしまうだろうか おそらく、分数そのものがうまく理解できておらず、何となく計算して合っているときと合ってないときがある
凶悪犯罪を起こした非行少年たちのなかには、こんなかんたんな問題さえわからない少年もいる」 「 世間からは誤解されがちだが、彼らはずっとそんな挫折を繰り返してきた それと同じように、彼らは勉強の面でも、何度やってもできなかったからと諦めてしまっている
それでも非行に走ってしまいどうしていいかわからない、っていう親御さんも多いイメージがありました あと子供全員にトレーニングさせると平均値が上がって「普通にできる」のハードル上がらないかどうかも知りたかったかも
ケーキなんてとてもじゃないがありつけないだろう 「背景にあるものはやはり、能力的な問題から発生するいじめ被害や、それまでの人生における成功体験の少なさです
「ここがわからなくって」 こんな問題もわからなくて恥ずかしい気持ちがあることは表情から読み取れました 少年院でもそういうことに端を発するトラブルは結構多いんです
それくらいこの本を読まないと知れないことが存在しているのだ これらが対人関係に結びつく
私は初めてホールのケーキを1人で切った 時、うまく切れなかったと思う 改めてそういうことを感じた一冊でした
何人もの被疑者・被告人と話をしていく中で、色々と思うところもあったのだが、そんなおり『ケーキの切れない非行少年たち』という新書が話題になったので読んでみた 元々被害者であり守られるべき存在である発達障害や知的障害を持った子ども達が守られずに、その結果犯罪を犯し加害者になり更なる被害を産んでいることを知って、私は悲しくなった
なお、生まれつきの知能程度にばらつきはあるのだろうとは私も思う それを分かって先生をやっている人はさて、一体どのくらいいるのだろう? 教育の敗北だ
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